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青水増事業報告 第16号(1987) キタムラサキウニ給餌飼育試験 植村 康 昭和59年度は､乾燥昆布を餌料として飼育を行なったが､生殖巣肥大の所期の目的を達せられな かった｡そのなかで､試験途中から魚肉を添加した群では生殖巣の肥大がその後著しかった｡本年 ウニの受精過程 1．精子が卵のゼリー層に接触 2．ゼリー層の分解 3．先体反応 4．受精丘の発生と早い多精拒否 5．表層反応と遅い多精拒否 6．精核の放出 7．精核と卵核の融合（受精の完了） ウニの卵の多精拒否 1．早い多精拒否 2．遅い多精拒否 総括 おわりに アンケートにご協力ください！ ページ下でコメントを受け付けております！ スポンサーリンク ウニの卵の構造 ウニの卵ここで，ウニは成熟期が身が入っていて食べ頃であると考えがちであるが，これは間違い！ ニには生殖周期があり，1年で1サイクルである。 産卵期には放卵，放精が行われ，生殖巣は細く 萎縮した状態となる（放出期），その後生殖巣は栄養細胞で満たされ大きくなり（回復期），こ この時期は肉眼での性判別がほとんど不可能である。 生殖細胞が発達し，成長期，成熟前期を経て成熟期となり卵 1996 号 生ウニの凍結保存方法 Astamuse ウニ 生殖方法